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とうとう鹿になってしまった

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菜の花の

仄かな甘さと

蕾に詰まった艶やかさにうっとりとして

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ついつい

摘んで食べてしまう

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お浸しにしたりお料理にも使います

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つい先日のこと

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道具を両手に抱えて畑へ降りて

菜の花と目があった

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わたしは

もう菜の花の風味が身体に広がって

たまらず顔を近づけ

そのまま口に含みました

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菜の花とこんな風に顔を見て近づけるのは

なんだか少し

恥ずかしいくらいだったけど

とっても美味しかった!

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その瞬間、

ああ、鹿や山の民はこうやって

美味しい新芽をいただいているのだと

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新しい感覚が開いた瞬間でした

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笑える話しなので

もう、惜しげもなく

恥ずかしげもなく

堂々と

ここに記しておきますね

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小さな花たちも

一輪一輪咲いています

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ひと雨ごとに

開いていくね

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開くときはまず閉じる