はたけのうさぎ

 

畑にお山に、散歩
蕾みがたくさんついていて、今年もたわわな実りを予感させる梅の花が咲いていました
みんな順番に開いていくんだね
 .
あおく澄んだ空によく映える
 .
お山にて木々の蕾みや葉、下草たちを覗いていると誰かの骨
秋に草刈りした時にはなかったのでこの数ヶ月のこと
 .
誰だろう
.
骨を見てもまだ、私にはわからない
.
+++++
.
畑に降りてぐるりを歩き同じように下草たちを覗いていると
 . 
灰色と茶色が混ざったようなふわふわしたものが地面に雪のようにつもっていた
 . 
目線をずらすと愛らしい足、そして食べられたであろうカラダが横たわっていて
.
わたしは、はっとなった
山の民たちの、彼らの暮らしの営みがこの場所で行われていたのかな
.  
.
誰かのイノチとひとつとなり、この大地ともひとつになって
その大地に還ったカラダは畑の植物の養分となる
.  
そして、わたしたちのイノチともひとつとなる
 . 
すぐそばにある枯れ葉たちをすこし、その横たわるカラダに被せた
.
この澄んだ空気の穏やかな日差しのなかゆっくりとお眠りください
またあいましょう
Share on Facebook